「東西南北、それぞれを守る神。代々桜姫の仕事の一つに満月の夜四神に祈りを捧げ、その祈りの加護を与えられていたんだ。だが、数ヶ月前に四神を封印されてな。封印したのは蛇族なんだが···。そのお陰でさらに妖の力は低下していった。」
天祢からこの話を聞いて美桜なんとなく
「それじゃあ·危ないんじゃ···」
と何処か頭を過ぎった。
「あぁ、このままだと滅びる。現頭首たちの力でなんとか保ててはいるけどな。そこで昨日、力が目覚めた、あんたの力がすぐに必要になったんだ
。」
と灯鬼は美桜を見つめ話しかけた。
「私の力って···。なにをしていいかもわからないし··そもそも、私が桜姫って証なんて」
と美桜は否定すると
「身体の何処かにあるだろ、桜の痣が。」
美桜は灯鬼にそう言われ
自分の胸元にある
痣を思い出す。
「不思議な夢を見た時は必ず、痣が熱くなってた。」
「それが、桜姫の血縁の証だ。」
灯鬼の言葉に
美桜はドキっとする。
天祢からこの話を聞いて美桜なんとなく
「それじゃあ·危ないんじゃ···」
と何処か頭を過ぎった。
「あぁ、このままだと滅びる。現頭首たちの力でなんとか保ててはいるけどな。そこで昨日、力が目覚めた、あんたの力がすぐに必要になったんだ
。」
と灯鬼は美桜を見つめ話しかけた。
「私の力って···。なにをしていいかもわからないし··そもそも、私が桜姫って証なんて」
と美桜は否定すると
「身体の何処かにあるだろ、桜の痣が。」
美桜は灯鬼にそう言われ
自分の胸元にある
痣を思い出す。
「不思議な夢を見た時は必ず、痣が熱くなってた。」
「それが、桜姫の血縁の証だ。」
灯鬼の言葉に
美桜はドキっとする。



