「それじゃあ··これからも私は狙われるの?」
不安になる美桜に
狐白は
「安心して。美桜ちゃんを守るために僕らがいるんだから。だから申し訳ないけど、美桜ちゃんをここに連れてきたんだ。」
と優しい笑顔を見せる。
狐白の言葉に少し安心する美桜。
確かに昨日助けてくれたのは
灯鬼だった。
「昨日··私をすぐ助けてくれたのはどうして?私の力が目覚めて存在がわかったから間に合ったの··?」
美桜の言葉に鈴は
「美桜ちゃんを傍で見守ってきたのは憑神である私よ。私の力はそこまで大きくないけれど···。念の為に力が目覚めるまで私と伊月さん以外の全ての妖、悪魔に美桜ちゃんが見えないように結界を張っていたの。力が目覚めたあの夜、嫌な予感がして美桜ちゃんを異界から迎えに近くまで来ていた灯鬼様に伝えに言ったの。まさかあんなにすぐ襲ってくるなんて思わなかったけれど···」
「鈴····。え、まって?伊月さんも妖なの?!」
不安になる美桜に
狐白は
「安心して。美桜ちゃんを守るために僕らがいるんだから。だから申し訳ないけど、美桜ちゃんをここに連れてきたんだ。」
と優しい笑顔を見せる。
狐白の言葉に少し安心する美桜。
確かに昨日助けてくれたのは
灯鬼だった。
「昨日··私をすぐ助けてくれたのはどうして?私の力が目覚めて存在がわかったから間に合ったの··?」
美桜の言葉に鈴は
「美桜ちゃんを傍で見守ってきたのは憑神である私よ。私の力はそこまで大きくないけれど···。念の為に力が目覚めるまで私と伊月さん以外の全ての妖、悪魔に美桜ちゃんが見えないように結界を張っていたの。力が目覚めたあの夜、嫌な予感がして美桜ちゃんを異界から迎えに近くまで来ていた灯鬼様に伝えに言ったの。まさかあんなにすぐ襲ってくるなんて思わなかったけれど···」
「鈴····。え、まって?伊月さんも妖なの?!」



