「殺された···?だって、さっきの話だとお母さんも桜姫だって···」
「あぁ。代々、どの世も俺ら妖には桜姫の力が不可欠でその存在を大切にしてきた。でも9年前··俺ら妖の間に亀裂が入ったんだ。」
灯鬼の後に続けて狐白が
「僕ら妖はそれぞれ種族があるんだけどその中でも鬼族、天狗族、妖狐族。そして蛇族。この4つが中でも勢力があるんだけど···。9年前から蛇族の様子がおかしくてね。次々と他の妖に攻め入ったんだ。そして、美桜ちゃんが10歳の時。当日桜姫だった美桜ちゃんのお母さんが··殺された。」
2人の話を聞いて
ドクドクと鼓動がなる美桜。
「どうしてそんな事···」
「どうも昔から蛇族は妖で1番の力が欲しいらしくてな。あまり仲は良くなかったんだ。桜姫の力が全て手に入らない蛇族の隙間にねじ込んできたのが···黒幕の悪魔だ。」
と天祢が続けて話し出した。
「あぁ。代々、どの世も俺ら妖には桜姫の力が不可欠でその存在を大切にしてきた。でも9年前··俺ら妖の間に亀裂が入ったんだ。」
灯鬼の後に続けて狐白が
「僕ら妖はそれぞれ種族があるんだけどその中でも鬼族、天狗族、妖狐族。そして蛇族。この4つが中でも勢力があるんだけど···。9年前から蛇族の様子がおかしくてね。次々と他の妖に攻め入ったんだ。そして、美桜ちゃんが10歳の時。当日桜姫だった美桜ちゃんのお母さんが··殺された。」
2人の話を聞いて
ドクドクと鼓動がなる美桜。
「どうしてそんな事···」
「どうも昔から蛇族は妖で1番の力が欲しいらしくてな。あまり仲は良くなかったんだ。桜姫の力が全て手に入らない蛇族の隙間にねじ込んできたのが···黒幕の悪魔だ。」
と天祢が続けて話し出した。



