しばらく歩いていると、ルミナス魔法学園に着いた。
膨大な敷地に、華やかな装飾が付いている綺麗な建物があった。
「すっごい…!」
「ホムラさんとアリト君ですね。ようこそ、ルミナス魔法学園へ!」
そこにいたのは、低身長でぽっちゃり体型をしている片眼鏡をかけたエルフの老人がいた。
「名乗っていませんでしたね、私はここの理事長を勤めている、クォーツァルト・ハルバードと申します。」
クォーツァルトは、にっこりと優しく微笑んで言った。
「ど、どうも。」
焔とアリトは、ぺこりと頭を下げた。
(あぁ~、やっぱりあの時の人だ…)
「焔さん、あの時は本当にありがとうございました。あなたは、命の恩人です。」
「ど、どういたしまして…?」
どういう反応をしたらいいか分からず、焔は変な返事をしてしまった。
「あ、学園を案内しなければなりませんな。ついてきてください。」
焔とアリトは、言われるがままにクォーツァルトについていった。

