「旦那様……俺話したいこと沢山あります」
「うん……聞くよ」
「俺……」
「ねぇ、芽雨」
旦那様は俺を抱き上げて
「沢山話をしよう。お互いのこと。そして…」
笑って
「好きだと何度でも言わせて」
「………っはい」
そう言った
俺も何度でも言いたい
伝えたい
貴方が好きです
「芽雨、戻って来ないか?」
「……戻れません」
「何で」
「俺はこれから自分がしたことの罰を受けなければならない。だから戻れません」
俺だけが幸せになるなんて許されるハズがない
父様達を殺したのも
旦那様を巻き込んだのも
宙兄ちゃんに迷惑かけたのも全て俺



