「そう。夢の中では、今みたいに、ここのカフェで俺と柊が働いていた。そこに若菜が現れて『ここで、人々の後悔や未練を癒す場所を作ってほしい』と伝えてきた。その時は、自分の潜在意識がそうしたいと思ってるんだと思って、自分の意思だと思っていたんだけど……今思えば、本当に若菜の意思だったのかもな。それがきっかけで、俺はこの地元に戻り、シマエナガカフェをオープンさせたんだ」
剛さんの夢の中に現れた母は、本物のような気がする。このカフェの魔法は、母の願いが形になったものだったのか――。
「そして、柊を幸せにしてほしいとも言っていた」
剛さんの夢の中でも母は、僕のことを気にかけてくれていたんだ――。
「母がカフェに現れてくれた日、過ごしたい日が過ごせて、本当に幸せだったな……」
「俺も過ごしたいと願っていた時間が過ごせた。若菜との再会、そして柊を幸せにする約束を果たすと報告できたこと」
僕と剛さんの願いもこのカフェで叶った。母の、そして母の願いを叶えた剛さんのお陰で――。
なんだか、ぐるぐるとして、最後にはひとつに繋がったような。
「このカフェ、ずっと続けてほしいな」と柊は小声で呟いた。
「もちろん、続けようと思っている」
「私も手伝うよ!」
柊の呟きにふたりは答えた。
――母の願いをついで、もっと多くの人を癒したい。このカフェで長く働きたい。剛さんは、ずっとここに僕がいることを賛成してくれるだろうか。まずは、料理の練習をもっとたくさんしないとだな。
柊はシマエナガカフェで、さらに温かい光で照らされた未来を過ごせる想像をした。
☆。.:*・゜
剛さんの夢の中に現れた母は、本物のような気がする。このカフェの魔法は、母の願いが形になったものだったのか――。
「そして、柊を幸せにしてほしいとも言っていた」
剛さんの夢の中でも母は、僕のことを気にかけてくれていたんだ――。
「母がカフェに現れてくれた日、過ごしたい日が過ごせて、本当に幸せだったな……」
「俺も過ごしたいと願っていた時間が過ごせた。若菜との再会、そして柊を幸せにする約束を果たすと報告できたこと」
僕と剛さんの願いもこのカフェで叶った。母の、そして母の願いを叶えた剛さんのお陰で――。
なんだか、ぐるぐるとして、最後にはひとつに繋がったような。
「このカフェ、ずっと続けてほしいな」と柊は小声で呟いた。
「もちろん、続けようと思っている」
「私も手伝うよ!」
柊の呟きにふたりは答えた。
――母の願いをついで、もっと多くの人を癒したい。このカフェで長く働きたい。剛さんは、ずっとここに僕がいることを賛成してくれるだろうか。まずは、料理の練習をもっとたくさんしないとだな。
柊はシマエナガカフェで、さらに温かい光で照らされた未来を過ごせる想像をした。
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