ホスト科のお世話係になりました

大が麦茶を一気に飲み干して言った。
自分たちの居場所がなくなってもいいからみんなが穏やかに過ごせますように。

大はそう言っているように聞こえたのだった。

☆☆☆

「すっごい! ちゃんとホストやってるんだねぇ」
5時間目の授業を終えたところで百恵が私の席にやってきて、昼間の活動について話をし終えたところだった。

百恵は私が話をしている間ずっと目を輝かせて聞いてくれていた。

「うん。私もびっくりした。あんな風に生徒によりそってるとは思ってなかったから」

「それなのにホストってことで学校側はちゃんと部活動として許可を下ろすことができないってことかぁ」