ホスト科のお世話係になりました

「私、陰口なんて言ってない!」
女子生徒が叫ぶように言う。
尋は優しい笑顔で頷いた。

「そう。君は陰口なんて言っていません。だからこうして質問しても答えられなくなっているんでしょう。どうしてそんな嘘をついたんですか?」

メガネの女の子の肩が小刻みに震えている。
「だって……その子はいつでも明るくて可愛くて人気者で……私だって、そういう人になりたかったのになれなくて、だから……!」

「はぁ? あんた私らに嘘ついてたの!?」
黙って話を聞いていた3人組が割って入ってきた。

彼女たちはみんなメガネの子を睨みつけている。
「だ、だって……」