ホスト科のお世話係になりました

「もちろんだ。だけど勘違いさせちまった。オレのやり方が悪かったからだ」
「そんな……」

誰かを幸せにしたくて頑張っているのに、そんな風に自分を責めないでほしかった。

ふと思いついて私はもう1度ハチミツレモンを作り始めた。

昨日の放課後これを一番よく飲んでくれたのは大だったから。

今日は風邪人はいないから、冷たい水をグラス注いで作った。

「はい」
「あぁ……サンキュ」

大はグラスを受け取ったものの、昨日みたいに豪快な飲みっぷりは見せなかった。

相当落ち込んでいるみたいで、ソファに座ってうなだれてしまっている。

こんなときにお世話係はなにができるだろう。