あぁんなこととか、こぉんなことを沢山経験しているから、あんなに色気があるんだよ。
そんな噂が流れ始めたのは怜とレイナが付き合いはじめてから一週間が経過した頃だった。
レイナは休憩時間の度に怜に会いに来てベタベタとくっついているから、ふたりが付き合っていることはすでに周知されていた。
そんな中で流れてきた噂に梨里と柚柚が目配せをした。
「やっぱりそうなんだね。同じ高校生とは思えないから、おかしいと思ってたんだよ」
「裏があるってわかってたよね」
ふたりがこそこそとささやき合う。
「でもさぁ、そのことを怜は知ってるのかな?」
「まさか、知ってれば付き合ってなんてないでしょう?」
そんな噂が流れ始めたのは怜とレイナが付き合いはじめてから一週間が経過した頃だった。
レイナは休憩時間の度に怜に会いに来てベタベタとくっついているから、ふたりが付き合っていることはすでに周知されていた。
そんな中で流れてきた噂に梨里と柚柚が目配せをした。
「やっぱりそうなんだね。同じ高校生とは思えないから、おかしいと思ってたんだよ」
「裏があるってわかってたよね」
ふたりがこそこそとささやき合う。
「でもさぁ、そのことを怜は知ってるのかな?」
「まさか、知ってれば付き合ってなんてないでしょう?」



