由良「ドラクエからだ!」


悠人「・・・言い切るな・・・大体、お前ドラクエが、元々TRPG・・・もっと言えば、ロードス島戦記がベースになっていて・・・さらに、そのロードス島戦記が、指輪物語がベースになっていて、さらにその指輪物語は・・・」


由良「はいはい!・・・っていうか、お前はオカルト知識に詳しいだけじゃなかったのかよ?」


悠人「ニュートンは俺の愛読書だぞ。」


由良「はぁ・・・アレか?お前、相対性理論と、特殊相対性理論の違いが分かる口か?」


悠人「説明しようか?簡単だぞ」


由良「いや・・・良いです。俺には、理解できません・・・。」


悠人「まぁ、つまりそういうコトだ。知識は持っていて損はないからな。由良も本を読め、本を!」


由良「そんなコトばかりしているから、貧弱になるんだっつうの・・・お前こそ少し、身体鍛えろよ。柔術ぐらいなら、教えるぞ。」


悠人「筋肉馬鹿が!」


由良「頭でっかちが!」


悠人「はぁ~・・・まぁ良いけどな・・・つまり、そういうコトだ。魔法使いって言うのは、絶えず、本を読み常に色んな知識を身につけていないといけないわけだから・・・」


由良「大半が、貧弱といいたいのだろ?確かに、ドラクエでも魔法使いはすぐ死んだしな!」


悠人「とりあえず、ドラクエから離れろ・・・アレは魔法使いじゃない!」


由良「まぁ、最近は万能な魔法使いが増えているからな・・・あんなキャラがいたら、俺たちや、この物語も楽できただろうに・・・」


悠人「パワーバランスが崩れるわ・・・。だいたい、魔法が万能だとか?この世界に万能なものがあると思うな!!」


由良「はいはい・・・ってことで、物語もだいぶ佳境入りして次回が最後か?このコーナーは・・・まぁ、言うまでもないな。」


悠人「トリを勤めるのは、あの五人・・・まぁ、一番適任だよ」