この恋は、賞味期限切れ

恋愛(ピュア)

花時雨/著
この恋は、賞味期限切れ
作品番号
1748822
最終更新
2026/04/12
総文字数
4,772
ページ数
12ページ
ステータス
未完結
PV数
13
いいね数
0




恋には、賞味期限と消費期限がある。


恋の消費期限は、もうその恋が誰の記憶からも消えてしまったとき。


じゃあ、恋の賞味期限はいつ来るのだろうか。



......たぶんそれは、今だ。


その恋が叶っても、誰も幸せにならないとき。


それが恋の賞味期限なのだとしたら。




わたしの恋は、いま賞味期限を迎えた。




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=七瀬悠月=

一般家庭で生まれ育ったピュアガール


=夜宮凪=

爽やかで人当たりのいいイケメン


=久遠陽菜乃=

悠月の親友で見た目はクール系美女


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「私は凪の友達ですから!」


あのときに吐いてしまった言葉がずっと私を呪っている。


本当は友達なんかじゃ嫌だ。


それでも、君と話せなくなる方がもっと嫌だ。


だから私は、今日も笑顔で本心を隠して君の好きな人について聞く。


それが私ではないことがわかっていても、聞かないという選択肢はないんだ。


でもそれも、もう限界みたいだ。


心はとっくにぼろぼろで、いつも笑いながら泣いている。






賞味期限が切れた恋は、いらない。


賞味期限が切れた恋は、必要じゃない。


賞味期限が切れた恋は、じゃま。


それでも期待してしまう。



......もしかしたら、あなたがもらってくれるかもしれないと。






あらすじ
私、七瀬悠月の恋は自覚したときに砕け散った。

私の好きな人は私の親友に恋をしていて。

私の入り込む隙なんて1㎜もなかったんだ。

だから私は、今日も本心を隠して彼の話を聞く。

たとえ笑いながら心の中で泣いていても。

2人が親密になっていくのを笑顔で見守り、サポートするのが私の役目。

それならば、最後まで役割を全うしようと思っていた。

......思っていたのに。

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