腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



教室で席に座っていただけなのに、...今、女子生徒たちに連行されています...。


目的地に着いたのか、止まった女子生徒さん。

私を待っている人と連れてきた人たち、...全部で三人だ。


ここはえっと......裏庭...?

朝は誰も通らないところだ。


「ふーん。あなたが〝百瀬さん〟ねぇ...」



こ、答えたほうがいいのかな、...。



「ねえ、聞いてますかー?」

「もしかしたら、耳がついていないのかもしれませんね。」

「ふふっ、...あら、あなたすごく小さいわね。本当は小学生じゃなくて?」



随分、刺さる言葉の数々を...。

身長は結構、気にしているのに...。