腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



「大丈夫?」



と訊いてきた。

あ、そこは手貸さないんだ...。


座りっぱなしの私と、東条さんの歩いてきた道を空けている女子生徒たち。



彼が目の前に居る。


こ、これは...たぶんチャンス...!