腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



そう言う彼は、もはや悪魔にしか見えない。


確かに、殆どは涼風さんが手続きを済ましておいてくれたからだけれど、先日から始まった難易度高めの授業は、一生懸命勉強しているつもりだ。



「さっきだってあっさり、俺に捕まってさ。」

「そ、それは、不意打ちで...」



確かに学校が安全だって思い込んでいた。

完全に私の管理不足だ...。...言い返せない。