腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



「はぁ...顔に書いてあるよ。」



そ、そんなに...?


保護対象に警戒されている時点でかなりまずいのに、ここで正体がバレたら、本当にクビにされてしまうっ...!



「あ、あの、...私、次の授業の準備が...」

「...」



とっさに誤魔化して逃げようとする私の落胆は見えているのか、表情が何というか......とにかく、睨まれているっ...。



「あ、あの...?」