腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。






「__好きだよ、椿。」




その後なんて焦って覚えてない。

返事はいつでもいいなんて余裕ぶったけど、フラれたときのことを考えると、手汗がすごかった。

その時は、椿を連れ去って二人で誰にも見えないところに......

そんな自分の考えに嫌気が差す。


...それでも伝えられたことは、一歩前進かな...。


あとは、帰るだけ。と思っていたのに。

昨日の電話の元凶...。