腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



「てか暑苦しいから、腕組むなって。」

「えー、今日は肌寒いくらいでしょ?」

「温度感覚どうなってるんだよ...。」



微かな足音が聞こえて辺りを見回す。


「どうしたの?」

「...いや」


...いや、まさかな。