腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



そこで窓から見える美しい夕日に気づく。



「...あ、見てください!千空さん!すごく綺麗ですね!夕日が__」

「うん、____椿が綺麗だ」


なっ...


「ま、またそうやって人をからかって...もう効きません...よ、...」



彼の空色の瞳は、誰かを想って...恋い焦がれているような色をしていた。

私の勘違いかもしれない。


彼の瞳が夕日に染まっている。



もしも、それが......



もしも...