腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。




『奪うのよ!!』


「奪う...!?そんなことできないよ!月雪さんはすごく綺麗で...すごく美人なんだから。」



奪うなんてとんでもない。

自分で言ったはずなのに、チクリと胸が痛くなる。


...そもそも、私と彼の身分が釣り合わないのだ。



『月雪...?』


「......?結月ちゃ___『関係ないわ!!...まずは明日のデートからね!服を選ぶわ!ビデオ通話にして!』