腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。


「え?今日、東条さん居ないんですか?」

「あぁ。」



先生(いわ)く、今日、彼は無断欠席らしい。

あれから、東条さんと毎日一緒に帰ることになったけど...こんなことは初めてだ。


そう、あれから、確かに絡まれることは無くなったけど...話しかけられることもなくなって、友達が一人もできていない。

なんなら、避けられている。

先生からも、少し距離を感じるんだよな...。



「もし、よかったら帰りに元気か見てきてくれ。」