腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



はぁ...面倒くさい。

いけない。まだ学校だった。

表情は保たなければ。


心には面倒くさいの言葉で埋め尽くされているが、一応言わなければいけない。



「大丈夫?」




あ、手差し出すの忘れていた。

まあ、いっか。


ていうか、こいつ何とか言えよ...。