「最初は、大人が関わってくる事に酷い嫌悪感を感じました。まるで、操作されているようで。だけど、テラスの話を聞いて、そういう受け取り方があるんだと目が覚める思いでした。
確かに、オレとテラスがこうなれたのは、自分たちの努力だけじゃなかった。相談したこともあったし、愚痴を聞いてもらうことも、叱咤されることもありました。カイさんからも。
それは、決してカップリングという目的のためじゃなくて、オレやテラスのことを真剣に考えてくれたからこその言葉ですよね。その言葉に助けられたのは事実です。自分一人じゃ抱えきれないときもあった」
リナはアンセムを眩しく感じた。
「もし、オレで良いのであれば、自分も誰かの助けになりたいと思いました」
「成長しましたね」
思わず我が子を褒めるような気持ちになる。
「そうですか。それはテラスは周りの皆のおかげです」
ようやくアンセムの表情が柔らかになった。
「オレをテラスの見合い相手に選んでくれて、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
アンセムは頭を下げた。
「こちらこそ、再来年からは同僚ね。私はそのとき別の部署になっているけど、こちらこそよろしくお願いします」
リナは右手を差し出した。
そして、アンセムとシッカリ握手をした。
確かに、オレとテラスがこうなれたのは、自分たちの努力だけじゃなかった。相談したこともあったし、愚痴を聞いてもらうことも、叱咤されることもありました。カイさんからも。
それは、決してカップリングという目的のためじゃなくて、オレやテラスのことを真剣に考えてくれたからこその言葉ですよね。その言葉に助けられたのは事実です。自分一人じゃ抱えきれないときもあった」
リナはアンセムを眩しく感じた。
「もし、オレで良いのであれば、自分も誰かの助けになりたいと思いました」
「成長しましたね」
思わず我が子を褒めるような気持ちになる。
「そうですか。それはテラスは周りの皆のおかげです」
ようやくアンセムの表情が柔らかになった。
「オレをテラスの見合い相手に選んでくれて、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
アンセムは頭を下げた。
「こちらこそ、再来年からは同僚ね。私はそのとき別の部署になっているけど、こちらこそよろしくお願いします」
リナは右手を差し出した。
そして、アンセムとシッカリ握手をした。



