「どうしたの?」
駆け寄ってきたテラスが聞く。
いつもより微妙に距離があるような気がするのは、気のせいだろか。
「テラスの顔が見たくて、寄ってみたんだ」
気持ちが尖り、少し険のある声が出てしまう。
(あれ?なんだか怒ってる?)
テラスはいつもと違うアンセムの様子に戸惑った。
何と返してよいのかわからず考えていると、肩を抱き寄せられた。
「え!ええ!?」
昨日の今日である。
反射的にテラスはアンセムの胸を押し返してしまった。
アンセムはムキになって、強引にテラスを抱き締める。
「なに?どうしたの?」
何とか逃れようとするテラスだが、さらにキツク抱き締められてしまった。
「苦しい…」
「テラスはオレに会いたいと思った?」
「はぁ!?」
昨日会ったばかりではないか。
一体アンセムは何を言いたいんだろうか。
「とにかく、苦しいから離してよ…」
「嫌だ」
「そんなぁ…」
まるで駄々っ子のアンセムに、テラスはお手上げだった。
アンセムは「私も会いたかった」という言葉がほしいだけなのに、テラスにはそれがわからない。
抵抗する方が疲れるので、テラスは無言でアンセムが離れてくれるのを待った。
駆け寄ってきたテラスが聞く。
いつもより微妙に距離があるような気がするのは、気のせいだろか。
「テラスの顔が見たくて、寄ってみたんだ」
気持ちが尖り、少し険のある声が出てしまう。
(あれ?なんだか怒ってる?)
テラスはいつもと違うアンセムの様子に戸惑った。
何と返してよいのかわからず考えていると、肩を抱き寄せられた。
「え!ええ!?」
昨日の今日である。
反射的にテラスはアンセムの胸を押し返してしまった。
アンセムはムキになって、強引にテラスを抱き締める。
「なに?どうしたの?」
何とか逃れようとするテラスだが、さらにキツク抱き締められてしまった。
「苦しい…」
「テラスはオレに会いたいと思った?」
「はぁ!?」
昨日会ったばかりではないか。
一体アンセムは何を言いたいんだろうか。
「とにかく、苦しいから離してよ…」
「嫌だ」
「そんなぁ…」
まるで駄々っ子のアンセムに、テラスはお手上げだった。
アンセムは「私も会いたかった」という言葉がほしいだけなのに、テラスにはそれがわからない。
抵抗する方が疲れるので、テラスは無言でアンセムが離れてくれるのを待った。



