シンがいなくなり、ナミルはホッと息をついた。
頭を使いすぎて、今は何も考えたくない。
どこを見るでもなく、ただただボーっと脳を休ませた。
すると、視線の先にあった図書館のドアが開き、アンセムが入ってきた。
「あ…」
ナミルは思わず小さな声を上げた。
アンセムはカイに挨拶をすると、カウンターの中に入った。今日も手伝いなのだろうか。
目が合うのが恐いのに、それでもアンセムの姿を追ってしまうナミル。
ついにアンセムと目が合ってしまった。
ナミルはサッと目を逸らす。
少しして、もう一度カウンターのほうを見ると、アンセムの姿はなかった。
奥の部屋にでも入ったのだろうか。気になって仕方がない。
ナミルは奥の部屋のドアを見つめた。
そんなナミルの一部始終をシンは見ていた。
トイレから戻ると、アンセムが図書館に入ってきたのだ。
思わずナミルの方を見ると、切なげにアンセムを見つめていた。
そして、ハッとした顔になり、すぐに俯くナミル。
顔が良く見えないのに、泣いてしまうのではないかと思ってしまった。
すぐにナミルは顔を上げ、アンセムがいた方向を潤んだ瞳で見つめる。
シンはそんなナミルを見て、なぜか落ち着かない気持ちになった。
(なんだ、これ)
動悸がする。
そこへ、今度はテラスが図書館へ入ってきた。
頭を使いすぎて、今は何も考えたくない。
どこを見るでもなく、ただただボーっと脳を休ませた。
すると、視線の先にあった図書館のドアが開き、アンセムが入ってきた。
「あ…」
ナミルは思わず小さな声を上げた。
アンセムはカイに挨拶をすると、カウンターの中に入った。今日も手伝いなのだろうか。
目が合うのが恐いのに、それでもアンセムの姿を追ってしまうナミル。
ついにアンセムと目が合ってしまった。
ナミルはサッと目を逸らす。
少しして、もう一度カウンターのほうを見ると、アンセムの姿はなかった。
奥の部屋にでも入ったのだろうか。気になって仕方がない。
ナミルは奥の部屋のドアを見つめた。
そんなナミルの一部始終をシンは見ていた。
トイレから戻ると、アンセムが図書館に入ってきたのだ。
思わずナミルの方を見ると、切なげにアンセムを見つめていた。
そして、ハッとした顔になり、すぐに俯くナミル。
顔が良く見えないのに、泣いてしまうのではないかと思ってしまった。
すぐにナミルは顔を上げ、アンセムがいた方向を潤んだ瞳で見つめる。
シンはそんなナミルを見て、なぜか落ち着かない気持ちになった。
(なんだ、これ)
動悸がする。
そこへ、今度はテラスが図書館へ入ってきた。



