「あ…」
部屋の明かりがついていたから、もしかしてと思ったが、やっぱりアンセムは部屋にいた。
ベッドに身を起こし、自分を凝視している。
「ご、ごめんね。勝手に入っちゃって」
テラスは人目を気にしてアンセムの部屋にささっと入るとドアを閉めた。
「いたんだね。寝てた?」
「どうしてテラスが?」
アンセムは驚愕して気が動転していた。
「あの、これ、ミユウさんから預かって…」
そう言ってテラスはデスクの上に鍵を置いた。
「アンセムに渡してって。
勝手に使うのは凄く気が引けたんだけど、私、どうしても会いたくて使っちゃった。ごめんね」
アンセムは何も言わずにテラスを凝視している。
「えっと…、じゃあ、帰るね」
やはり勝手な行動だっただろうか。
アンセムは怒っているのかもしれない。
テラスは出直そうと思った。
背を向けたテラス。
「テラス!」
アンセムは慌ててベッドから飛び降りテラスの手を握った。
振り向くテラス。
また無理矢理何かされるのだろうか。少し恐くなった。
テラスの怯えた表情を見て、昨日自分が如何に酷い仕打ちをしたのかを痛感するアンセム。
手を離した。
「ごめん。なんでもない」
「アンセム?」
「また恐がらせた。嫌われたくないから、帰ってくれ」
「なに言ってるの?嫌いになるわけないのに」
「そうかな?こんなことばかりして、テラスはうんざりしてるんじゃないのか?」
アンセムは今日1日自己嫌悪していた。
どうしても考えが後ろ向きになる。
「なんでそんなこと言うの?」
アンセムの辛そうな顔を見て、テラスは悲しくなった。
自分が言わせているのだろうか。
どうしたら、また楽しい時間を一緒に過ごせるのだろう。
部屋の明かりがついていたから、もしかしてと思ったが、やっぱりアンセムは部屋にいた。
ベッドに身を起こし、自分を凝視している。
「ご、ごめんね。勝手に入っちゃって」
テラスは人目を気にしてアンセムの部屋にささっと入るとドアを閉めた。
「いたんだね。寝てた?」
「どうしてテラスが?」
アンセムは驚愕して気が動転していた。
「あの、これ、ミユウさんから預かって…」
そう言ってテラスはデスクの上に鍵を置いた。
「アンセムに渡してって。
勝手に使うのは凄く気が引けたんだけど、私、どうしても会いたくて使っちゃった。ごめんね」
アンセムは何も言わずにテラスを凝視している。
「えっと…、じゃあ、帰るね」
やはり勝手な行動だっただろうか。
アンセムは怒っているのかもしれない。
テラスは出直そうと思った。
背を向けたテラス。
「テラス!」
アンセムは慌ててベッドから飛び降りテラスの手を握った。
振り向くテラス。
また無理矢理何かされるのだろうか。少し恐くなった。
テラスの怯えた表情を見て、昨日自分が如何に酷い仕打ちをしたのかを痛感するアンセム。
手を離した。
「ごめん。なんでもない」
「アンセム?」
「また恐がらせた。嫌われたくないから、帰ってくれ」
「なに言ってるの?嫌いになるわけないのに」
「そうかな?こんなことばかりして、テラスはうんざりしてるんじゃないのか?」
アンセムは今日1日自己嫌悪していた。
どうしても考えが後ろ向きになる。
「なんでそんなこと言うの?」
アンセムの辛そうな顔を見て、テラスは悲しくなった。
自分が言わせているのだろうか。
どうしたら、また楽しい時間を一緒に過ごせるのだろう。



