「それはありえないわ」
ミユウは驚いて否定した。
「どうしてそんなこと言えるんですか?」
「だって、アンセムはあなたのことでいっぱいだもの。
久しぶりに一緒の時間を過ごしたけど、そのことが良くわかったわ」
テラスは無言になった。
そんなこと言われても困る。
「私ね、アンセムのことを本当に本当に大好きだったの」
ミユウは何を言いたいのだろうか。
何のために自分に声をかけたのだろうか。
テラスはミユウを見つめた。
「だから、別れを切り出されたときは、とても辛かったわ。もう、この先どうしたら良いのかわからなくなったの。悲しくて、苦しくて、辛かった。
だけどね、今は別に好きな人がいるの。リーオンっていうのよ」
そしてミユウは穏やかに微笑む。
「ずっと私を好きでいてくれた人。
アンセムに失恋して傷ついている私を、優しく受け止めてくれたの。八つ当たりも泣き言も全部。それでも、私はアンセム以外の人を好きになれるなんて、そのときは思っていなかった。
だけど、不思議、としか言い用がないんだけど、色々あって、彼のことを好きになってしまったの」
テラスはミユウを見つめ、ただ聞いていた。
「自分が信じられなかったわ。アンセムしかいないって思っていたのに、ほんの数ヶ月で別の人を好きになった自分を恥ずかしいと思ったわ。だけど、すごく心地良くて、流れに身を任せることにしたの」
ふふっと幸せそうに笑うミユウはどこまでも綺麗だ。
ミユウは驚いて否定した。
「どうしてそんなこと言えるんですか?」
「だって、アンセムはあなたのことでいっぱいだもの。
久しぶりに一緒の時間を過ごしたけど、そのことが良くわかったわ」
テラスは無言になった。
そんなこと言われても困る。
「私ね、アンセムのことを本当に本当に大好きだったの」
ミユウは何を言いたいのだろうか。
何のために自分に声をかけたのだろうか。
テラスはミユウを見つめた。
「だから、別れを切り出されたときは、とても辛かったわ。もう、この先どうしたら良いのかわからなくなったの。悲しくて、苦しくて、辛かった。
だけどね、今は別に好きな人がいるの。リーオンっていうのよ」
そしてミユウは穏やかに微笑む。
「ずっと私を好きでいてくれた人。
アンセムに失恋して傷ついている私を、優しく受け止めてくれたの。八つ当たりも泣き言も全部。それでも、私はアンセム以外の人を好きになれるなんて、そのときは思っていなかった。
だけど、不思議、としか言い用がないんだけど、色々あって、彼のことを好きになってしまったの」
テラスはミユウを見つめ、ただ聞いていた。
「自分が信じられなかったわ。アンセムしかいないって思っていたのに、ほんの数ヶ月で別の人を好きになった自分を恥ずかしいと思ったわ。だけど、すごく心地良くて、流れに身を任せることにしたの」
ふふっと幸せそうに笑うミユウはどこまでも綺麗だ。



