「じゃあ、アンセムはミユウさんと恋人のフリをしばらくするってことだよね。やっぱり2週間くらい?」
『どうかな…。そこまでする必要あるのかな』
「私のために、なんだか色々ごめんね。ありがとうね」
『テラス』
「ミユウさんにもお礼言わないと」
『会いたい』
「………」
『今から部屋に行っていいか?』
「ダメ!」
即拒否するテラス。
テラスもアンセムに会いたかった。だから部屋まで行ったのに。
でも、この顔を見せるわけにはいかない。完全に腫れがひくのはいつだろうか。
明日なら大丈夫?明後日だったら確実?
(私だってアンセムに会いたいのに!)
辛い気持ちが押し寄せた。
一方、アンセムはテラスが速攻で拒否したことに激しく落ち込んでいた。
テラスはミユウと自分が例えフリでも一緒にいて、何とも思わないのだろうか。
ただ顔を見たいだけなのに、それも許してくれないのだろうか。
「わかった。ごめん」
声が固くなってしまう。
テラスはどんな言葉を返せば良いのかわからなくて無言になってしまった。
「じゃあ、おやすみ」
『うん。おやすみ。アンセム』
いつまでもテラスからの言葉がないので、アンセムは尖った気持ちのまま電話を切り上げた。
受話器を置いて、しばらく呆然とするアンセム。
自分の気持ちの整理をつけるのに手間取っていた。
電話を切ったテラスはベッドに身を投げた。
酷く疲れていた。
アンセムは怒ったのだろうか。
明日顔の腫れが引いたら、何を言われても良いから会いに行こうと決意する。
ただ、今はとにかく疲れていた。テラスはそのまま眠りについた。
『どうかな…。そこまでする必要あるのかな』
「私のために、なんだか色々ごめんね。ありがとうね」
『テラス』
「ミユウさんにもお礼言わないと」
『会いたい』
「………」
『今から部屋に行っていいか?』
「ダメ!」
即拒否するテラス。
テラスもアンセムに会いたかった。だから部屋まで行ったのに。
でも、この顔を見せるわけにはいかない。完全に腫れがひくのはいつだろうか。
明日なら大丈夫?明後日だったら確実?
(私だってアンセムに会いたいのに!)
辛い気持ちが押し寄せた。
一方、アンセムはテラスが速攻で拒否したことに激しく落ち込んでいた。
テラスはミユウと自分が例えフリでも一緒にいて、何とも思わないのだろうか。
ただ顔を見たいだけなのに、それも許してくれないのだろうか。
「わかった。ごめん」
声が固くなってしまう。
テラスはどんな言葉を返せば良いのかわからなくて無言になってしまった。
「じゃあ、おやすみ」
『うん。おやすみ。アンセム』
いつまでもテラスからの言葉がないので、アンセムは尖った気持ちのまま電話を切り上げた。
受話器を置いて、しばらく呆然とするアンセム。
自分の気持ちの整理をつけるのに手間取っていた。
電話を切ったテラスはベッドに身を投げた。
酷く疲れていた。
アンセムは怒ったのだろうか。
明日顔の腫れが引いたら、何を言われても良いから会いに行こうと決意する。
ただ、今はとにかく疲れていた。テラスはそのまま眠りについた。



