「おいっ!」
声をかけたが完全無視される。
「……ちっ」
舌打ちをして、シンも走り出した。
ナミルを追いかけるのだ。
(最低最低!!!)
全くなんなんだあの男は。
ことごとく自分の嫌な気持ちを増徴させてくる。
ナミルは自分の部屋まで走っていたが、いきなり腕を掴まれる。
驚いて振り向くと、シンがいた。
「なによっ!なんか文句あるの?!」
また嫌味を言われるんだ。
「なんで泣くんだよ」
「あんたには関係ないでしょ」
ボロボロと涙が溢れるナミル。
(こんなやつの前で泣きたくなんかないのに!)
「わ、悪かったよ…」
物凄く小さな声でシンが謝罪した。
驚愕するナミル。
「なに謝ってんのよ」
「意味わかんねーけど、俺が泣かしたんだろ」
「わかってないのに謝ってるの?」
「仕方ねーだろ。マジわかんねーんだから」
そこでシンは掴んだままだったナミルの腕から手を離した。
(なんなの、こいつ)
ナミルは混乱した。
プライドが高くて自分勝手なシンが、理由もわからず謝ってくる事態が信じられない。
声をかけたが完全無視される。
「……ちっ」
舌打ちをして、シンも走り出した。
ナミルを追いかけるのだ。
(最低最低!!!)
全くなんなんだあの男は。
ことごとく自分の嫌な気持ちを増徴させてくる。
ナミルは自分の部屋まで走っていたが、いきなり腕を掴まれる。
驚いて振り向くと、シンがいた。
「なによっ!なんか文句あるの?!」
また嫌味を言われるんだ。
「なんで泣くんだよ」
「あんたには関係ないでしょ」
ボロボロと涙が溢れるナミル。
(こんなやつの前で泣きたくなんかないのに!)
「わ、悪かったよ…」
物凄く小さな声でシンが謝罪した。
驚愕するナミル。
「なに謝ってんのよ」
「意味わかんねーけど、俺が泣かしたんだろ」
「わかってないのに謝ってるの?」
「仕方ねーだろ。マジわかんねーんだから」
そこでシンは掴んだままだったナミルの腕から手を離した。
(なんなの、こいつ)
ナミルは混乱した。
プライドが高くて自分勝手なシンが、理由もわからず謝ってくる事態が信じられない。



