その日の夜、ミユウから電話がかかってきた。
『アンセム?リーオンから了解得たわ。明日の朝から食事は一緒に食べましょう』
「ミュウ、気持ちは嬉しいけど、そういうことはしなくていい」
アンセムはきっちり断ったが…。
『あら、どうして?噂がなくなれば、テラスが嫌がらせに合うこともなくなるのに?』
そう言われると辛いところだ。
「だけど、リーオンのことを考えると、フリでもするわけにはいかないよ」
『それは、きちんと了承を得たから大丈夫よ。
リーオン本人に聞いてもいいわ。きっと、私の好きにさせてくれないかって言ってくれるわ』
「ミュウ…」
困り果てるアンセム。
『じゃあ、明日部屋まで迎えに来てね。時間は8時くらいでいいかしら。よろしくね。じゃ、おやすみ』
「お、おい!」
しかし電話は切られてしまった。
アンセムはため息をひとつついてから、別の相手に電話をかけはじめた。
リーオンである。
すぐにつながった。
『はい』
「こんばんは。アンセムだ」
『ああ…』
「ミュウから話はきいた。2人で卒寮するんだってな。おめでとう」
まずはお祝いの言葉を贈るアンセム。
『ありがとう。なんだかアンセム祝われるなんて変な感じだ…』
「さっきミュウから電話があったんだ。リーオン、了承したって本当なのか?」
『これは確認の電話かい?』
「いや、というか、ミュウ本人に断っても引いてくれなかったから、リーオンからこの話はなかったことにするように伝えてほしいと思って電話した」
『どうして?』
「どうしてって…、リーオンの気持ち考えたら、そんなことできるはずない」
『僕は構わないよ』
平然と言うリーオン。
アンセムは困惑した。
『アンセム?リーオンから了解得たわ。明日の朝から食事は一緒に食べましょう』
「ミュウ、気持ちは嬉しいけど、そういうことはしなくていい」
アンセムはきっちり断ったが…。
『あら、どうして?噂がなくなれば、テラスが嫌がらせに合うこともなくなるのに?』
そう言われると辛いところだ。
「だけど、リーオンのことを考えると、フリでもするわけにはいかないよ」
『それは、きちんと了承を得たから大丈夫よ。
リーオン本人に聞いてもいいわ。きっと、私の好きにさせてくれないかって言ってくれるわ』
「ミュウ…」
困り果てるアンセム。
『じゃあ、明日部屋まで迎えに来てね。時間は8時くらいでいいかしら。よろしくね。じゃ、おやすみ』
「お、おい!」
しかし電話は切られてしまった。
アンセムはため息をひとつついてから、別の相手に電話をかけはじめた。
リーオンである。
すぐにつながった。
『はい』
「こんばんは。アンセムだ」
『ああ…』
「ミュウから話はきいた。2人で卒寮するんだってな。おめでとう」
まずはお祝いの言葉を贈るアンセム。
『ありがとう。なんだかアンセム祝われるなんて変な感じだ…』
「さっきミュウから電話があったんだ。リーオン、了承したって本当なのか?」
『これは確認の電話かい?』
「いや、というか、ミュウ本人に断っても引いてくれなかったから、リーオンからこの話はなかったことにするように伝えてほしいと思って電話した」
『どうして?』
「どうしてって…、リーオンの気持ち考えたら、そんなことできるはずない」
『僕は構わないよ』
平然と言うリーオン。
アンセムは困惑した。



