「じゃぁ、また明日」
テラスがそう言うと、優しい目をしたアンセムの顔がふっと近づいてきた。
一瞬構えてしまう。
だけど、逃げはしない。
アンセムの唇が、やさしくテラスの唇に触れる。
心臓がドキドキする。
ほんの数秒だけのキス。
アンセムが離れると、テラスは目を開けた。
「はぁ」
思わずため息が出た。
アンセムとテラスが付き合い始めて2週間が経った。
別れ際にいつも優しいキスをしてくれるアンセム。
嬉しいけど、やっぱりまだ慣れない。
未だに緊張して、どのように答えたらよいのかわからない。
「バイバイ」
だから、テラスは笑顔を作りつつも、逃げるように談話室の部屋を出て行った。
「ふぅ」
テラスに手を振って見送った後、アンセムは思わずため息をついた。
キスだけじゃ足りない。
それが正直な気持ちだった。
本当は、抱き締めたい。
もっともっとキスをしたい。
当然セックスだってしたい。
深く深く交わりたい。
しかし、相手はテラスである。
ようやく振り向いてもらえたのだ。
急いで求めて泣かせるのは本望ではない。
あの笑顔だけで、もう暫くはいいじゃないか。
アンセムは自分に言い聞かせる。
まだキスをする瞬間、一瞬緊張を見せるテラス。
それでも、少し恥ずかしそうなはにかんだ最高を見せてくれる。
それだけで充分だ。
テラスがそう言うと、優しい目をしたアンセムの顔がふっと近づいてきた。
一瞬構えてしまう。
だけど、逃げはしない。
アンセムの唇が、やさしくテラスの唇に触れる。
心臓がドキドキする。
ほんの数秒だけのキス。
アンセムが離れると、テラスは目を開けた。
「はぁ」
思わずため息が出た。
アンセムとテラスが付き合い始めて2週間が経った。
別れ際にいつも優しいキスをしてくれるアンセム。
嬉しいけど、やっぱりまだ慣れない。
未だに緊張して、どのように答えたらよいのかわからない。
「バイバイ」
だから、テラスは笑顔を作りつつも、逃げるように談話室の部屋を出て行った。
「ふぅ」
テラスに手を振って見送った後、アンセムは思わずため息をついた。
キスだけじゃ足りない。
それが正直な気持ちだった。
本当は、抱き締めたい。
もっともっとキスをしたい。
当然セックスだってしたい。
深く深く交わりたい。
しかし、相手はテラスである。
ようやく振り向いてもらえたのだ。
急いで求めて泣かせるのは本望ではない。
あの笑顔だけで、もう暫くはいいじゃないか。
アンセムは自分に言い聞かせる。
まだキスをする瞬間、一瞬緊張を見せるテラス。
それでも、少し恥ずかしそうなはにかんだ最高を見せてくれる。
それだけで充分だ。



