それから、先生が来て、授業が始まった。 ①時間目は、国語だった。 国語は、麗の①番嫌いな授業… 『ねぇ、これなんて読むの?』 麗は、指導という字が読めなくて隣の奏音聞いた。 『これは、しどうだよ』 優しくしてくれる男子がいるんだ… 『ありがと。』 奏音は、おもしろくって、優しい… 普通の男子とちょっとだけ違う存在になっていた。