歌舞伎町のどでかいネズミに襲われていた私を助けてくれたのは、天の使徒だった、、。「迎えにきたよ」そう呟いた彼は私の手を取り、空高くへと舞い上がる。雲の上で輝く虹へと吸い込まれた2人を、その後見たものはいなかった。