――彼女は神宮寺(じんぐうじ)瞳ちゃん。 容姿端麗、才色兼備な名家のお嬢様で、前の学校では男女問わず多くの生徒の憧れの的の女の子。 まさに『高嶺の花』って言葉がぴったりの美少女だけど、私とはとても気が合って、平日も休日もいつも一緒にいるくらい仲の良い親友だった。 ――瞳ちゃんの婚約者である理事長の息子を、私が超能力で吹っ飛ばしたときまでは。