「俺たちって、やっぱりカップルに見えないのかな」
「昴くんも気にしてたの⁉」
「ああ。正直な話、藤崎にかなり怪しまれてるんじゃないかと思ってる」
学食にいたときの昴くんは、あんなにクールに対応していたのに……実際は、かなり深刻に考えていたんだな。
「昴くんって、意外と心配性だったんだ……」
「意外とって何だよ。当然だろ」
昴くんは呆れたようにため息をついた。
「これでもRegulusの総長なんだ。小さな油断が命取りになるってことは十分にわかってるつもりだ。それに……」
「それに?」
「昴くんも気にしてたの⁉」
「ああ。正直な話、藤崎にかなり怪しまれてるんじゃないかと思ってる」
学食にいたときの昴くんは、あんなにクールに対応していたのに……実際は、かなり深刻に考えていたんだな。
「昴くんって、意外と心配性だったんだ……」
「意外とって何だよ。当然だろ」
昴くんは呆れたようにため息をついた。
「これでもRegulusの総長なんだ。小さな油断が命取りになるってことは十分にわかってるつもりだ。それに……」
「それに?」


