「まひろんって、超能力者だったんだね!」
目をキラキラ輝かせて、興奮気味にまくし立てた。
「まさか、茉紘ちゃんがあんな人智を超えた能力を秘めていただなんて、思ってもみなかったよね」
御子柴くんもうんうんとうなずく。
「え……? 二人共、怖がらないの……?」
思わずきょとんとした私に、藤崎くんと御子柴くんは同時に「えっ?」と聞き返した。
「正直最初はびっくりしたけど……怖いだなんて思ってないし。むしろ、『マジミュアが現実にいたらこうなのかな?』って思って、気づいたら応援してた」
「僕は超能力がある茉紘ちゃんが羨ましかったな。文字通り、『最強無敵』で感動したよ」
まさか、二人からここまで褒められるとは思ってもみなかった。
でも、昴くんがそうだったように、普通とは違う私を理解して受け入れてくれる人は、私が思っている以上にたくさんいるのかもしれない。
目をキラキラ輝かせて、興奮気味にまくし立てた。
「まさか、茉紘ちゃんがあんな人智を超えた能力を秘めていただなんて、思ってもみなかったよね」
御子柴くんもうんうんとうなずく。
「え……? 二人共、怖がらないの……?」
思わずきょとんとした私に、藤崎くんと御子柴くんは同時に「えっ?」と聞き返した。
「正直最初はびっくりしたけど……怖いだなんて思ってないし。むしろ、『マジミュアが現実にいたらこうなのかな?』って思って、気づいたら応援してた」
「僕は超能力がある茉紘ちゃんが羨ましかったな。文字通り、『最強無敵』で感動したよ」
まさか、二人からここまで褒められるとは思ってもみなかった。
でも、昴くんがそうだったように、普通とは違う私を理解して受け入れてくれる人は、私が思っている以上にたくさんいるのかもしれない。


