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話は1年半くらい前。昴くんが小学6年生のころにさかのぼる。
その日、昴くんは自分のお父さんから、中学受験の願書を提出したと聞かされた。
でも、その提出先の学校は、お父さんの出身校である、校則が無駄に厳しいことで有名なエリート校。
家でも学校でも大人に縛られるのか。と嫌気が差した昴くんは、生まれてはじめて家出したという。
衝動的に家を飛び出したせいで行く当てもなく街をさまよっていると、不良に目を付けられて荷物を奪われてしまった。
だがそのとき、すぐに荷物を取り返してくれたのが、当時のRegulus総長――つまり、前総長さんだった。
話は1年半くらい前。昴くんが小学6年生のころにさかのぼる。
その日、昴くんは自分のお父さんから、中学受験の願書を提出したと聞かされた。
でも、その提出先の学校は、お父さんの出身校である、校則が無駄に厳しいことで有名なエリート校。
家でも学校でも大人に縛られるのか。と嫌気が差した昴くんは、生まれてはじめて家出したという。
衝動的に家を飛び出したせいで行く当てもなく街をさまよっていると、不良に目を付けられて荷物を奪われてしまった。
だがそのとき、すぐに荷物を取り返してくれたのが、当時のRegulus総長――つまり、前総長さんだった。


