一歩外へ出てしまったら そこには自分の居場所なんてなかった ただ唯一はじめから 自分を『自分』とわかってくれた 自分が『自分』としていられた あいつの隣が 自分の居場所だった モノクロの世界だって 嫌いじゃない いや どうだってよかった 自分のことを『自分』だと わかってくれる誰かがいるだけで オレは十分だった