転生したら不良と恋する恋愛小説の悪女でした。

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6月も半ば。



今年は空梅雨らしく、例年に比べて雨量がすくない。



そのおかげで私の頭上には快晴の青空が広がっている。




『んー、おいひ』 



その青空の下、私は昨日の残りをつめたお弁当を頬張り、幸せを噛みしめていた。



レバニラ炒めうまー。

やっぱり私は天才。



……女子高生が弁当にレバニラってどうよって言われちゃうかもしれないけど、お腹が満たせれば別にいいじゃない。






しっかし…昨日の陽は…あれは……なんだったんだ…?


もぐもぐと咀嚼しながら、昨日のことをぼんやり思い出す。




結局、あいつは私が料理を終えるまでずっと隣で見てて(すごく邪魔だった)、夕食のときもなんかご機嫌だった。




やっぱりあの愚弟は、何か変なものを食べたに違いない。



もう!落ちたものは食べちゃダメって小さいときに教えてあげたのに!!