「……~~っ、ああーもお~~っ!!」
持ってたクッションに、思い切り顔を埋めた。
「かなチャンが壊れちゃった……」
「離れたら離れただけ好きになってくって、どういうことっ!?」
「しょうがないって。それが本音。でしょ?」
クスクスと笑うアカネの声が聞こえる。
ぎゅーっとクッションを抱き締めて、本音をこぼした。
「抱き締めたい……」
「うんっ。させないけど?」
「いっぱい触りたい……」
「うんっ。阻止するけど?」
「またちゅーもしたいー……」
「うん? もうぶっ飛ばしていいかなあ?」
「……っ。あいたいよぉ……」
「……うん。そのうち向こうが来てくれるよ?」
ぎゅーっとクッションを抱き締めて、顔を沈める。恥ずかしくて、耳が熱い。
「……俺、言い方キツかったよね」
「それもちゃんとわかってるよ」
「そうだと、いいな」



