一応言質を取った葵は、まずはチカゼを引っ繰り返し。
「……ん。え。ええっ?! ちょっ、待てえ!」
ようやく状況を把握したチカゼは、ひとまず放っておいて。
「よいしょっ」
俯せになっているチカゼの手を後ろへ引っ張り、足を絡ませ――――。
「マジで待て! これは――」
後ろにそのままごろんと横なってチカゼを持ち上げる!
「どりゃあーッ!」
「いててててててー……!!」
チカゼは葵の上でエビ反り状態になった!
そんなことをしていると、次のアキラが入ってきてしまって。
「……と、取り込み中だったんだな。ごめん」
と言って部屋から出て行きそうになり。
「アキー! 助けてくれえー!」
チカゼは助けを求めたのだった。
<監視その1>
チカゼの場合
(※デレてもプロレス技の練習台)



