その頃体育館。連れて来た彼らの指示の元、葵はアカネだけを呼びつけたものの、非常に悩んでいた。
「本当に、大丈夫なんでしょうか」
「はい! きっと大丈夫だと思います!」
「お嬢さんごめんなさい。こんなことに巻き込んで」
「あ! いえいえ。それはいいんですよ。でも、明日はもうこんなことやめてくださいね?」
「おう! それはちゃんとわかってる! だから、前日しかないと思って……」
少ししゅんとなってしまったが、ちゃんと言うべきことは言っておかないとね。
その後、本当に反省している様子の彼らは、どうしてこんなことをしてしまったのか教えてくれた。
そうこうしていると――――。
「あおいチャーン?」
大きな扉を開けて、アカネが入ってくる。体育館はステージの上にいる葵にのみ、スポットライトが当たっていた。
「アカネくんっ」
「……えっ?」
アカネが動揺するのも無理はない。何故ならそこには、念願の魔法少女マミリンがいたのだ。



