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「今、西羽咲先生の家にいる。旦那さんも一緒だ」
スマホ動画に写ったのは緊迫した雰囲気の慶太と男性の姿だった。
ふたりは慶太のスマホで動画撮影を開始していた。
開かれた窓の外が映り込み、大粒の雨がふっているのが確認できた。
「20分ほど前に香がひとりで祠に行ったんだけど、その後異変が起きたんだ」
それは西羽咲のパソコンをもう一度調べていたときのことだった。
パソン上では途中までしか書かれていなかったはずの『永遠の本』が、なにもしていないのに突如白紙に戻ったのだ。
「俺も旦那さんもなにもしてない。ただ、『永遠の本』を開いて読み直してたけなんだ。たぶん、祠でなにかがあったんだと思う」
慶太がスマホ画面を窓へと向ける。
振っていた雨はだんだん小粒になってきて、雨音も小さくなっているのがわかった。
「今から旦那さんと一緒に祠へ向かう。いいですよね?」
慶太が振り向いて男性に確認する。
「今、西羽咲先生の家にいる。旦那さんも一緒だ」
スマホ動画に写ったのは緊迫した雰囲気の慶太と男性の姿だった。
ふたりは慶太のスマホで動画撮影を開始していた。
開かれた窓の外が映り込み、大粒の雨がふっているのが確認できた。
「20分ほど前に香がひとりで祠に行ったんだけど、その後異変が起きたんだ」
それは西羽咲のパソコンをもう一度調べていたときのことだった。
パソン上では途中までしか書かれていなかったはずの『永遠の本』が、なにもしていないのに突如白紙に戻ったのだ。
「俺も旦那さんもなにもしてない。ただ、『永遠の本』を開いて読み直してたけなんだ。たぶん、祠でなにかがあったんだと思う」
慶太がスマホ画面を窓へと向ける。
振っていた雨はだんだん小粒になってきて、雨音も小さくなっているのがわかった。
「今から旦那さんと一緒に祠へ向かう。いいですよね?」
慶太が振り向いて男性に確認する。



