恋は淡く、そして甘く

壁にかけられた高級感あふれる時計をふと見ると、時計は4時50分を指していた。


それを見て、私は驚いた。



「律くん、普通だったら部活だよね?いつも帰り6時ぐらいなのに……」



「お前の応援がないと調子狂うんだよ」



私のおかげ、と言ってくれているみたいで、ぽっと嬉しくなった。




「とにかく、今日は安静にしてて。俺はルナが食べれそうなもの買ってくる。食べたいものある?」



「ゼリー、かな」



「わかった」



そう言って、律くんは部屋を出て行った。