「原因は、過度なストレスと、体が冷えたからだって。昔から体が弱かったのもあると思うけど。訪問医が言ってた」 「訪問医さんまで来てくれたの?ほんと、至れり尽くせりだなぁ」 そう言って、ベットの上に座っている律くんに向かって微笑んだ。 律くんは、顔を赤くして、こっちを見ていた。 「風邪、移しちゃった?」 顔を覗き込むと、プイッとそっぽを向いてしまった。 「もう、無理……可愛すぎ……」 「何か言った?」 「なんでもない!」 ほんとに大丈夫かな… 風邪、移してないといいな……