恋は淡く、そして甘く




「いきなり散歩って言うから何かと思えば、倒れそうになってるし⋯⋯⋯」



うぐっ⋯⋯⋯⋯

反論できずに口ををつぐんでいると、すかさず律くんは続けた。



「俺がいなかったら、今頃救急車にお世話になるところだったよ」



「ご、ごめんなさっ「助けたお礼に、俺をドキっとさせてよ」



へ?


な、なんで⋯⋯⋯



「あーあ!走ったせいで足捻挫しちゃったな~」



えぇ?!

私のせいで⋯⋯⋯


これはもう、ドキっとさせてお礼するしかない!



「わ、分かりました!部屋に戻ったら、ベット、来てください」



「は?さすがにそれは⋯⋯⋯早くない?」



ん?

私、一応風邪ひいてるから、安静にしといた方がいいかな~と思ったんだけど⋯⋯⋯