「はー女子の体育着姿って至福だよなぁ〜」
ネットを挟んだ向こう側でバレーをしている女子を鼻の下を伸ばしながら眺める俺に、周りの男子たちは軽く引いている。
どうせおまえらだって頭の中では同じことを考えているくせに、なんだよその目は。
特におまえ!
「おい、棗!なんだよその目は!」
「いや…相変わらずキモ…気持ち悪いなって」
「おーい!全然言葉変えられてねぇから!」
鋭くツッコミをする俺に棗は呆れたように視線を向けてくる。
「そんなキモい目で茉莉花のこと見るなよ。汚れるだろ」
「え、なになになに?もしかして棗くん、茉莉花ちゃんラブなんですかー!?恋愛として好きなんですかー!?」
「は?そうだけど」
「照れんなって…え?」
思っていた反応(無言で鋭く睨まれるor黙れと頭を鷲掴みにされる)ではなくて、あっさりと気持ちを認める棗に思わず拍子抜けする。
「え?す、好きなの?」
ネットを挟んだ向こう側でバレーをしている女子を鼻の下を伸ばしながら眺める俺に、周りの男子たちは軽く引いている。
どうせおまえらだって頭の中では同じことを考えているくせに、なんだよその目は。
特におまえ!
「おい、棗!なんだよその目は!」
「いや…相変わらずキモ…気持ち悪いなって」
「おーい!全然言葉変えられてねぇから!」
鋭くツッコミをする俺に棗は呆れたように視線を向けてくる。
「そんなキモい目で茉莉花のこと見るなよ。汚れるだろ」
「え、なになになに?もしかして棗くん、茉莉花ちゃんラブなんですかー!?恋愛として好きなんですかー!?」
「は?そうだけど」
「照れんなって…え?」
思っていた反応(無言で鋭く睨まれるor黙れと頭を鷲掴みにされる)ではなくて、あっさりと気持ちを認める棗に思わず拍子抜けする。
「え?す、好きなの?」

