作業を進め、ふと横を見たら蜜華のほおに赤色のペンキが、ハート型に付いてるのを発見。

俺は、ポケットからネイビーのハンカチを取り出し、蜜華のほおに付いたペンキをぬぐってあげた。


蜜華は一瞬、びっくりしたような顔をしたけど、すぐにピュアな笑みを浮かべた。


こういうところが、みんなの(ハート)を奪うんだろうな・・・ってぼんやり思った。


これから蜜華と文化祭まで一緒に作業するとか、天国かよ・・・・!
自分の心拍の速さに自分でもびっくりした。