「俺、蜜華が来ないかなって思ってたよ。星さんと喋るより、蜜華と喋るほうがよかったのになぁ」


え・・・・
私の心臓が高鳴った。


「あ、もしかして疑ってる?ほんとだよ。」


なんか、キャラ違くない!?

そんな封に言われたら、いまさらやきもち焼いたなんて言えない・・・・・


「俺も本音話したから、蜜華も話してよ」


え・・・・っ・・・そのために、話したの!?

なんかズルくない!?



「あのね・・・やきもち妬いちゃったの・・・・・」
ドクドクドク・・・・と心臓が高鳴る。

もう、振り回されちゃった・・・・
こんなに動揺するなんて・・・自分でも予想外。
私はもう一度クッションを握った。