「え、えーと・・・?」

佑都さんはいかにも、理解が追いつきません!って顔してる。


風華姉様も首を傾げて、私に聞いてきた。


「何で言っちゃダメなの?」


え・・・!!
普通、言わないでしょう!?

「だ、だから・・・っ、わかるでしょ!」



「んーと、分かんない・・・・・言ってよ」

「無理!!無理無理無理無理!ぜっっったいに無理!」

ブンブン手を振って大慌てで否定したら、くすっと笑われた。


「まぁ、いいや・・・・今日さ、星さんと帰り、会ったんだけどさ」

そう、そのせいで何故かもやもやしてるの!

私は思わず反応して、素早く振り向いた


「あれ?知ってた?」


私は無言で小さく頷いた。

「見ていたんだったら声をかけてくれればよかったのに」



「・・・・・」